培養上清 治療事例

  • 関節リュウマチ

19名の変形性膝関節症/手指関節リウマチ(男8名、女11名、55~65歳、Kellgren-Lawrence(K-L)グレード1-3)に対して培養上清治療が
行われました。対象19名に対しては乳歯幹細胞由来の培養上清の静脈点滴投与が1~4回もしくは関節腔内注射が1回行われました。
治療期間中は既存薬の内服は継続されました。

関節リュウマチ

1経過観察30日におけるInternational Knee Documentation Committee(IKDC)Scoreでは37,7から67.3、Tegner Activity Scale では
2.2から3.8に改善し、75%の患者が治療に満足を示しました。
また年齢と治療効果、患部の大きさと治療効果には相関関係は認められませんでしたが、60歳以上で、患部の大きさが6.0㎠以上になると効果
が低いように思われました。

関節リュウマチ

(60歳、女性。変形性膝関節症と手の関節リウマチおよび関節変形の治療のために来院。
乳歯幹細胞培養上清の点滴が4回おこなわれました。(レントゲン写真は治療後半年)

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名古屋大学の上田実名誉教授の長年にわたる研究や臨床経験により立証されたエビデンスは SAISEIKEN独自のプロトコルにより厳格に管理・抽出された印の培養上清液のみ有効です。
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