会社概要

研究開発

  1. 自動培養装置を使った高品質培養上清の大量生産

    (オートマチック培養器による幹細胞の増幅と培養上清の大量生産を可能にした。1台の自動培養装置で最大2500枚のフラスコ培養に相当する。完全閉鎖系のためクリーン・ルームが不要になった)
  2. ネブライザーを使った培養上清の経肺投与による間質性肺炎(COVID-19)の治療

    (ネブライザーをつかって気化した培養上清を吸入することでCOVID-19などで生じた呼吸困難、肺の線維化などを予防・改善する方法を開発した。点滴靜注を必要とせず家庭でのケアが可能になった)
  3. 新型点鼻ポンプを用いたアルツハマー病の治療

    (上鼻道に選択的に培養上清を投与できる器具を開発した。脳への直達効率を飛躍的に向上した。培養上清のホーム・ユースができ通院の必要がない)
  4. プログラミング・フリーザーを使用した歯髄組織・細胞の保存法の開発

    (乳歯幹細胞の分離の目的で歯牙を収集する際に使用する。乳歯の長期保存を実現したことで健全な幹細胞の確保が実現した)
  5. ナチュラル・キラー・セルの培養上清による免疫能の改善

    (ナチュラル・キラー細胞の培養上清の製造法を確立し、その投与によって免疫能が向上することを動物実験、臨床研究で確認した。従来の細胞療法と比較して効果は同等で、費用、採血、などの患者負担が激減した)
  6. 培養上清を用いた臓器保存剤の開発

    (培養上清含有保存液を使用することで、摘出後6時間時点で、標準使用されている臓器保存液であるUW液に比べて約2倍の細胞活性を維持した)
  7. 中枢神経疾患・アレルギー性疾患の治療プロトコルの作成

    (培養上清を使った多施設共同研究のメタ分析によって脳梗塞、アルツハイマー病、関節リウマチ、花粉症、アトピー性皮膚炎、間質性肺炎、糖尿病性腎症のプロトコルを確立した)
  8. 異種幹細胞・植物幹細胞を使用した培養上清の作製

    (ウシ、豚、ニンジン、オリーブの幹細胞から培養上清を作製しその成分を分析した)