コラム

2023.06.01
第5回実教授の再生医療外来【 筋萎縮性側索硬化症ALS その(1)「どうして私が!」】
ALSの発生は10万人に4,5人という希少な疾患です。 全身の筋肉がしだいに動かなくなる過酷な病気ですが原因も治療法もわかっていません。もし自分がALSになったとしたら、日常生活の中で感じていた些細な体の不調が実は難病ALSの前兆だったことが分かったとき、ご本人の絶望感は想像するに余りあります。 今回は実際にこのような体験をされ、そして培養上清治療によってALS症状の改善に成功されたOさんのお話をいたしましょう。 いったん発症すると決して進行が停止することがないとされていたALSですから、症状の改善を見たOさんの治療は成功といってよいかもしれません。 しかしさまざまな事情で治療ができなかったA

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