第7回実教授の再生医療外来【 筋萎縮性側索硬化症 ALS その(3)「 ALS治療の最前線 」 】
【 ALSとはどんな病気でしょう?】 筋萎縮性側索硬化症 ( Amyotrophic Lateral Sclerosis : ALS)は 主に中年以降に発症し、上位および下位運動ニューロンに選択的かつ系統的な障害を来す神経変性性疾患です。 経過は症例により異なりますが、片側上肢の筋萎縮に始まり、反対側上肢、両下肢へ筋萎縮が進行し、その間に言語障害、嚥下困難などの球麻痺症状および呼吸筋麻痺が加わる経過をとります。人工呼吸器による呼吸管理を行わないと、発症後2~5年で呼吸不全のため死亡に至ることが多く、ALSは神経疾患の中で最も過酷な疾患とされています。 ALSの原因はいまだ不明ですが、発症に関連
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