第6回実教授の再生医療外来【 筋萎縮性側索硬化症ALS その(2)「ふたたびヨーロッパへ!」】
今回は重症のALS患者であるご主人の介護をしておられる奥様のお話をいたしましょう。 この方は4年前からALSのご主人の家庭内介護をされていて、看護師、理学療法士が週に1度訪問し、私たちは往診とリモート診察を行っています。 さらに主治医であるK大学病院神経内科のドクターと連携しつつ治療を続けてきました。奥様の目を通してALSという病気をみることで一層理解が深まるでしょう。 60才男性の場合 私の夫は、作曲家でヨーロッパを中心に世界各国を旅しながら着想を得て創作活動をしてきました。 私は彼の秘書のような仕事をしながら家庭をきりもりしてきました。 夫は仕事柄とても繊細な気質の人ですが体力には自信
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