さてここからは、培養上清の点鼻投与で糖尿病の改善をみたK氏のケースをご紹介しましょう。 この男性は56歳、名古屋市在住の弁護士で、私とは2012年頃、ある医療訴訟の弁護活動を契機に知り合ったのでした。K氏は美容手術後の後遺症に苦しむ患者の依頼を受け、担当医師の医療過誤を実証しようと試みていました。同氏から手術内容につき鑑定を依頼されその仕事を通して特別な信頼関係がうまれ、多忙な生活のなかでも連絡をとりあい付き合いが続いていました。 しばらく連絡がとだえていた、2015年7月、K氏から名古屋市郊外のN病院で足の指を切断したとの驚くべき連絡が飛び込んできたのです。 話を詳しく聞くと、数年ほど前から
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