コラム

2022.04.18
筋萎縮性側索硬化症 (ALS)― 世界初の培養上清治療とその余波
培養上清治療は、幹細胞の産生する生理活性物質で臓器を再生するという新たなコンセプトで、2010年以降さまざまな臓器に対する治療効果が検証されています。なかでも乳歯幹細胞培養上清( SHEDCM: Stem cell from human exfoliated deciduous teeth derived conditioned medium ) の神経変性性疾患に対する効果は、名古屋大学を中心に網羅的に検討されてきました。 多くの神経変性性難病の中でも「筋萎縮性側索硬化症(ALS:Amyotrophic Lateral sclerosis)」は、特別な位置を占めています。きわめて深刻な病態に

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