培養上清 治療事例

  • 間質性肺炎(新型コロナ肺炎)

実験結果をもとに3例の急性呼吸障害症状(ADRS)をもつ患者の治療を行いました。
患者は70歳、75歳、65歳の男性で内科的検査およびCT画像検査などで間質性肺炎が強く疑われました。
患者の呼吸数は毎分30回以上で呼吸困難を訴えました。3名の平均吸気酸素濃度(Fio2)は40%以上、経皮的動脈血酸素飽和度(Spo2)は酸素
なしで86%以下、P/F比は315以下でした。酸素吸入を全員に実施し、ネブライザーによる高濃度SHEDCMの吸入と点滴による治療を行いました。

吸入開始後14日でSp02は96%に回復、他の検査データも正常域に復しました。
肺のCT像でも著しい陰影の改善を示し、治療後には肺の線維化を示す胸膜下曲線陰影がみられなくなりました。

間質性肺炎(新型コロナ肺炎)

症例は65歳男性の胸部レントゲン写真およびCT像です。肺の線維化は改善しています。

間質性肺炎(新型コロナ肺炎)

(65歳、男性、間質性肺炎。SpO2 :治療前85%、治療後 96%)

間質性肺炎(新型コロナ肺炎)

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名古屋大学の上田実名誉教授の長年にわたる研究や臨床経験により立証されたエビデンスは SAISEIKEN独自のプロトコルにより厳格に管理・抽出された印の培養上清液のみ有効です。
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